こんにちは、にこ(@nikoblogmemo)です。
不妊専門クリニックに通いだして約10か月が過ぎました。
4回人工授精をしましたが、特に原因があるわけでもないのに上手くいかず。
以前も書いていますが、私は抗ミュラー管ホルモンの数値が低く、通常6回ほどやる人工授精も、4回を限度に体外授精にうつることを決めていました。
体外受精のことを少しでも調べたことのある方なら想像できるかと思いますが…
「人工授精」と「体外受精」の不安感は比べ物になりません。
というのも体外受精セミナーを受けて、体力的にも精神的にも金銭的にも私が不安になってしまったからです。
なので今後この妊活日記には「初めての体外授精記」として、私が経験した体外受精のことを残していこうと思います^^*
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私の妊活歴
私の妊活歴はこちらの記事に簡単にまとめてあります。
体外受精に切り替えたタイミング・きっかけ
私たち夫婦は、タイミング療法(約1年)→人工授精(4回)ときて体外受精に切り替えました。
きっかけは冒頭にも書いた通り、抗ミュラー管ホルモンの数値が低く、4回以上人工授精しても見込みがないと判断されていたからです。
毎日毎日「これで上手くいかなかったらもう先がないんだ…」と気持ちが沈んでいました。
とはいえ上手くいかなかったことは仕方がないので、気持ちを切り替えて体外受精に臨むことにし、今に至ります。
インフォームドコンセントを受けて
私が通っているクリニックでは、体外受精のステップにうつる前に夫婦でインフォームドコンセントを受けることが必須になっています。
インフォームドコンセントとは、【先生or培養士から体外受精の説明を聞き、治療を行ってもらうことに同意します】という説明会のようなものです。
今はコロナの件もあり、オンライン(zoom)でインフォームドコンセントを受けられるクリニックも増えているそうです。
インフォームドコンセントでは
- 体外受精の流れ
- 採卵や卵の発育について
- 体外受精スケジュール
- 費用
- 助成金
などについて詳しく聞くことができます。
個別面談なので、途中わからないことがあってもその場で培養士さんに質問できるので安心です。
体外受精のやり方は1種類じゃない。だけど不安にならなくていい理由がある。
インフォームドコンセントを聞いていると、とにかく不安になりました。
まず治療法についてもちんぷんかんぷんなのに(先生の説明が下手などではなく、知らない単語・用語がたくさん出てくるので私が一回で理解できませんでした…)
体外受精のやり方は1種類じゃない!!と発覚したからです。
私はインフォームドコンセントを受けるまで、体外受精の流れはこうだと思っていました。
- 採卵をする
- 精子を採取する
- シャーレで受精させる
- 受精した卵を子宮に戻す
それが実際は
- 採卵時に卵巣を刺激する方法が4種類ある
- 受精のやり方が2通りある
などなど、これから先にも更に分かれ道があるとのこと。
やっと体外受精に切り替えることを決意したのに、またこれから先にも考えないといけないことがあるなんて、と私は不安になりました。
が、大丈夫です。
不安になったり、判断に焦ることはありません。
なぜならば、私たちが自分で決められることは何もないからです。
採卵方法も受精の方法も、結局すべては病院側で処置してもらった結果をみて決めることなので、私たちは流れに身を任せ治療をしてもらうことになります。
「やり方がいろいろあるのは分かったんですが、この先の治療について私たちが判断できることはないんですよね…?」と最後に先生に尋ねましたが、はっきりと「そうです」と言われました。
これからの流れ・スケジュール
ということでインフォームドコンセント後は、体外受精の「準備期間」に入ります。
これからの流れをざっくりとまとめるとこんな感じです。
【準備周期(約一か月間・3回来院)】
- 月経開始から10日後にエコー(排卵時期の推測)
- 月経開始から18日後にエコー(排卵の確認)
- 月経開始から25日後にエコー (排卵したかの確認)
※排卵後からホルモン剤内服(一週間程度)
【採卵周期(約一か月間・約7回来院)】
※ホルモン剤内服後3~7日後から月経開始
- 月経開始後採血・エコー・注射指導にて数回通院
- 月経開始から9~14日頃に採卵
- 採卵翌日と3日後に通院
- 約2週間後に妊娠判定
もらった資料をみて、自分なりにまとめてみました。
あくまで私の場合なので、来院の回数には差があると思いますが、なんとなくのイメージのお役に立てれば嬉しいです。
次回は体外受精の費用について簡単にまとめますが、長くなりそうなので、一旦ここまでで…!
ここまでお読みくださりありがとうございました^^*