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自分を許す『〇〇を語らないメリット』と気分の浮き沈みを減らす方法

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にこ
にこ
こんにちは、にこ(@nikoblogmemo)です。

皆さまは「気分の浮き沈み」ってありますか?

昔から「ちゃんとしてる」「しっかりしてる」「頼りになる」そんな誉め言葉を受けることが大好きだった私ですが

ここ最近はこれらの言葉をかけられるたび、

「もっとちゃんとしなきゃ」

「今もしっかりしてると思われてるかな?」

と逆に自分を追い込み、あまり喜べなくなってきました。

よく、白か黒かハッキリ分けたがる人は”うつ”状態になりやすいって言いますよね。

私はまさにこの性格です。

「YES」か「NO」かハッキリしないと自分にも相手にもイライラしてしまったり

即断できない自分を嫌になったりします。

そんな自分を責めてしまいまさに「負」のループ。

今日はそんな気分の浮き沈みを防ぐ方法ととあることを語らないことで起こるメリットをご紹介します。

『〇〇』は人に語らない方がいい?

自分の最近の行動を見て、気づいたことがあります。

それは

「自分の理想や目標を人に語らない」

ということ。

”有言実行”という言葉があるように誰かに理想や目標を話すことで、それに向かって進む為の大きな動力が生まれることは確かです。

でも私みたいに「~すべき」「ちゃんとしなきゃ」が根付いている性格だったらどうでしょうか。

「〇〇するって言ったから守らなきゃ」と、それ以外のことを受け止められなくなってしまいます。

そもそも私のように性格をこじらせていると「有言実行という言葉があるように、理想や目標は誰かに話してこそ意味がある!」とか決めつけたりします。

守れなかったらどうしようなんて思うくらいならそもそも自分の心の中で留めておく方が楽なのでは?とも思うのです。

〇〇という思いに囚われなくなる

例えば「夏までに5キロ痩せる」と夫に話したとします。

きっと数週間後には夫は何の気なしに「あれから痩せた~?」なんて聞いてくることでしょう。

そんな時、今はまだ1キロしか痩せられていないあなたならどう思いますか?

きっと普通の人なら「今はまだ1キロしか痩せてないけど、これからまだ頑張るよ~」

と答えると思います。

でも私みたいな性格だと

「どうしよう。まだ1キロしか痩せられてない。このままじゃ目標に間に合わないかもしれないから達成できるまで言いたくないな…」

って思ってしまうのです。

「言ったことは守る」これはすごく大切なことです。

でも約束の相手が自分だったらどうでしょう?

「守れなくても大丈夫だよ」って隙間を空けてあげた方が、気分が楽になれるのではないかという気もします。

結局、自分が求めてる状態は何なのか

「ちゃんとしてる」「しっかりしてる」「頼りになる」こう思われたいのは確かです。

でも、目標に辿り着くまでにこんなにも気分が浮き沈みするくらいならたまには「語らない」のもアリじゃないでしょうか。

フランスの哲学者アランの言葉には

欲しいものが手に入った時よりも

それを求めて行動している時の方が幸せなもの

という言葉があります。

自分の理想を求めるばかりに「今の自分」を台無しにするのはもったいないですよね。

いつも「~すべき」な自分を「語らない」ことで柔軟にしてあげる方法でした。

今日がステキな金曜日になりますように♪