こんにちは、にこ(@nikoblogmemo)です。
私は過去に大きな災害にあったことがなく、防災グッズを一度も使用したことがありません。
2018年に大阪で起きた地震では自宅でも震度6の揺れが起きましたが
幸いにも断水や停電の被害を受けず、普段通り生活することができていました。
それでも「いつ来るかわからない不安」に備えておくための防災グッズ。
今日は夫婦二人暮らしの防災グッズ必需品をご紹介します。
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防災グッズを見直したきっかけ
先日ツイッターできなこさん(@naco70405311)のこちらの記事を読みました。
冒頭でも書いていますが、私は被災したことがなかったので、備えに対しての危機感が全然ありませんでした。
でもきなこさんの記事を読んで
「近所にスーパーがあるから大丈夫だろう」
と思っていた自分にぞっとしました。
やっぱり自分が体験したことのない怖さは、想像することが難しいです。
リアルを知る為にも是非一度読んでみてください。
非常持ち出し袋と備蓄品の違い
防災グッズには「非常持ち出し袋」と「備蓄品」の違いがあることをご存知ですか?
防災グッズを見直していて
あれもこれも入れると、逃げる時に荷物が重たくならないかな…
と考えながらネットをみていると、とあるサイトに辿り着きました。
1.非常持ち出し品はあまりたくさん揃えても、持ち出せなければ意味がありません。
男性15kg、女性10kgが目安です。2.非常備蓄品は自宅で避難生活を送るうえで必要なものです。
3日乗り切ることができる程度の備えをしておきましょう。
このサイトを読んでびっくり!
確かに、リュックに3日分の必需品を全て入れるとかなり重くなってしまいますよね。
ということで「非常持ち出し袋」と「備蓄品」の違いをふまえた上で、防災グッズの見直しをしていきました。
是非参考にしてみてください!
非常時の持ち出し袋リスト
「非常持ち出し袋」の中身は、災害が起きて逃げる場合に絶対にないと困るものを用意しました。
右のリュックが私用で、左のトートバッグは夫用です。
防災用のリュックを購入しようかとも思ったのですが、とりあえずはこのお古のカバンを防災グッズ用に使います!
情報類
- 現金(1000円札と小銭)
- テレフォンカード
- 身分証明書のコピー
- 家族、知人の連絡先
- 避難地図
家族、知人の連絡先は、普段からお財布に入れて携帯しています。
災害だけではなく、事故に巻き込まれた時にも活用できるので参考にしてみてください!
道具類
- 筆記用具
- 油性マジック
- 懐中電灯(防水)
- 電池
- 万能ナイフ※
- ビニール袋
- ガムテープ※
- ラップ
- ランタン
メモ帳は何か伝言を伝えたい時にも役立つように、大きめのサイズを選んでいます。
雨の屋外でも使えるように懐中電灯は防水タイプを選んでいます。
また、家の中では懐中電灯よりランタンが便利です。
家の中で停電のまま一日を過ごすことは難しいので、電池式のものを用意しています。
衣類・防寒
- アルミ製保温シート
- 使い捨てカイロ
- マスク
- 軍手
- 靴下
- きれいなタオル
- 雑巾
- レインコート
軍手は布タイプではなく、雨風もしのげる様にワークマンのゴム手袋を用意しています!
あとは真冬の避難用にカイロも入れています。
夏であれば汗拭きシートを入れたいので、季節が変わるごとに防災グッズの中身をチェックしなければなと感じました。
衛生用品
- コンタクトレンズ
- 簡易トイレ※
- ウエットティッシュ
- トイレットペーパー
- 歯ブラシ
- 生理用品
- リップクリーム
- ハンドクリーム
衛生用品も持ちだし袋には最低限を入れています。
あったら便利そうと思うと、あれもこれも詰めたくなってしまうのでまずは一日過ごせる量を入れています。
但しコンタクトだけはないと全く生活ができないので、2weekを一箱入れています。
トイレットペーパーは景品でもらったポケモンの柄を入れています。
非常食
- パンの缶詰
- カロリーメイト
- 水で作れるご飯
- 紙コップ
- 割り箸
- スプーン、フォーク
これらは雨で濡れないようにジップロックなどに入れてからリュックに詰めると良いです。
非常時にリュックに入れるもの
以上が常に防災リュックに入れている中身です。
本来であれば、防災リュックに必需品すべてを詰めておきたいのですが、日常で使っているものを予めリュックに入れておくのは難しいですよね。
なので「非常時にリュックに入れるものリスト」を作ってみました。
- 車や自宅の鍵
- 通帳、パスポート
- 印鑑
- モバイルバッテリー
- スマホの充電器
- メガネ
非常時にすぐ家の中から集められるように、これらは普段から取り出しやすい場所に収納しておきます。
貴重品は自宅内の一か所に集めない方が防犯対策には良いと聞きますが
こうやってみると必要なものは一か所に集めておかないと
緊急時にあちこち貴重品をかき集めるのって大変そうですよね。。
自宅に置いておく備蓄品リスト
最後は自宅で待機を余儀なくされたときに、家の中で過ごせるための備蓄品リストです。
- ガスコンロ
- カップ麺※
- ウォータータンク※
我が家ではウォータータンクや大きなバケツを持っていなかったので、これを機にまずは安いこちらのタンクを購入してみようと思っています。
防災グッズの見直しで気を付けていること
一年ぶりくらいに防災グッズを見直してみるといろんなことに気が付きました。
- カップ麺など食料の備蓄が少ない
- 断水を考慮していなかった
これは「まさか自分が」っていう甘えですね…。反省です。
私のように防災グッズを見直した後、必ず追加でやってほしいことが二つあります。
- 場所を共有すること
- 玄関にスニーカーを出しておくこと
私の夫は家の中のどこに何があるのか、ほとんど知りません。
なので、防災リュックや貴重品の置き場所を夫にも共有しています。
そしてもう一つは玄関には常にスニーカーを出しておくこと。
玄関には最低限の靴しか置いていませんが、それでもスニーカーは一年中一足置いています。
夏場でもいざという時はスニーカーで逃げ出さないといけませんよね。
おわりに
私の夫は防災グッズに関しては非協力的です。
「そこまでの避難はこの辺りのエリアでは起きないでしょ~」っていつも言います。
私も正直そう思っていました。
でも防災グッズを見直した今は
いざという時にない不安よりも、使わないかもしれないけどある安心
が大切だと感じています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました^^*