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モヤモヤを先生に伝えた結果、一年経ってやっと次のステップへ【20代不妊治療レポ】

妊活日記 20代 専業主婦 不妊
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こんにちは、にこ(@nikoblogmemo)です。

コロナウイルスが流行しだした頃から産婦人科でも受診規制が始まったので、特に病気でもなかった私は2月から受診をお休みしていました。

その間は市販の排卵チェッカーでタイミングをみてみるもののうまく行かず…。

そして先日、約3か月ぶりに産婦人科を受診してきました。

今回の受診はいつもの卵胞チェックではなく『排卵誘発剤へのステップアップを希望している旨』を先生に伝えることが目的でした。

今日はその記録と、次のステップへ進むことになった理由、そして妊活時に複数の先生に診てもらった失敗談を残そうと思います。

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排卵誘発剤を希望した理由

去年の7月から今の産婦人科に通い始め、ホルモンや精液検査などの検査を受け、毎月卵胞の成長を診てもらうために通院していました。

私も主人も病気や不妊に繋がる原因はなく、ただただ妊娠できないだけという状態が約1年続いています。

にこ
にこ
夫も「今月はどうかな?」「そろそろした方がいいのかな?」などと尋ねてくれていたので、毎月気疲れしていると思います。

以前、先生に『排卵誘発剤を使ってみますか?』と聞かれましたが、その時はまだ通院半年くらいだったのでもう少し自力で頑張ってみようかと思っていましたが、そろそろ妊活にも疲れてきたので夫と話し合い、薬の力を借りてみようということになりました。


「あなたはまだ検査が終わっていないけど?」

それから数日後産婦人科に行き、排卵誘発剤を使いたいことを先生に伝えると驚きの事実が。

先生「あなたはまだ検査が終わっていないけど…?」

この先生は今回初めてみてもらった先生でした。

私が通院している婦人科は比較的大きな病院で、何故か先生の入れ替わりが激しく、ほぼ毎回別の先生がカルテを診ながら担当している状態でした。

私「えっ?以前別の先生に誘発剤を使ってみないか?と言われたんですけど…。どういうことでしょうか?何の検査が終わっていないのですか?」

先生「卵管が詰まっていないかの検査がまだです。もし卵管が詰まっていたら、誘発剤を飲んでも作用せず、ただ子宮を傷つけるだけになってしまいます。

私なら排卵誘発剤を進める前に卵管の検査を進めるけど…。」

この時私は少しカチンときてしまいました。

病院の先生には感謝していますが、あまりにも毎回先生によって方針や考え方が違うので、何が正しい”妊活”なのかわからなくなっていたのです。

今まで同じ病院で数名の先生に診てもらいましたが

先生A基礎体温はつけなくてもいいよ。検査も異常なしだから、2,3日に1回仲良ししておけば大丈夫!」

先生Bどうして基礎体温をつけていないの?体温表を書いていないなんて有り得ません。」

先生C「誘発剤を使ってみますか?だけど副作用として多胎児の可能性が上がるからご主人とよく話し合ってみてね。

先生D「誘発剤を使ってみますか?副作用もあるけど、別に双子が生まれたって困らないでしょう?

先生E「排卵のタイミングをみるだけならわざわざ通院しなくても市販のチェッカーでもいいんじゃない?

先生F「誘発剤を使う前の検査がまだ終わっていないから、誘発剤はオススメできませんよ?あと市販の排卵チェッカーはあなたみたいな生理不順の人には正確な数値がない可能性があるわ。

という診察状態でした。

どの先生も悪い人ではないのはわかります。産婦人科としては人気の病院みたいですし。

ただあまりにも先生によって考え方が違うので、もう我慢ならないという気持ちで、今回の先生に気持ちを打ち明けてみました。

私「今までこちらで数人の先生に診ていただいていましたが、毎回違う説明を受けます。

私はこれからどんな風に妊活をしたらいいのでしょうか。

約1年こちらに通院していますが、未だにわかりません。私が次に何をしたらいいのか教えてもらえませんか?」

すると先生から、通院してもらっているのに不安な気持ちにさせて申し訳なかったという旨と、先生によって妊活に対する考え方や方針は全く違うからこういうことが起こっていまうとハッキリ言われました。

そして先生から不妊クリニックの方が専門医がみることになるから、より明確なステップを提示してくれるという話を受け、とある不妊専門クリニックへの紹介状を書いてもらうことになりました。

先生が「今までのうちでの通院が無駄にならないように紹介状にしっかりと書かせてもらうわね。」と言ってくれたことがせめてもの救いでした。

今までの1年の通院は無駄だったんだ…というショックは大きかったですが、やっと次に進めるという気持ちもあり、モヤモヤした気持ちが少し晴れたような気がしました。

不妊クリニックへの気持ち

今まで不妊専門クリニックに行かなかった理由のひとつが「私って不妊になるの?」という気持ちがあったからでした。

検査結果に問題があれば納得もできるのですが、問題もないのに私は「不妊」になるのだろうか…?というのが正直な気持ちでした。

だけど私は不妊だから通院していると割り切った方が「どうして病気でもないのに妊娠できないんだ…」という気持ちからは解放されるかもしれません。

長くなりましたが、結論は【妊活中に複数の先生に診てもらうことはオススメしない】ということです。

先生は先生なりに考えてくださっていることはよくわかります。

だけどそれを実行するのは、自分ひとりです。

誰と一緒に頑張りたいのかは自分で決めても良いと思います。

この妊活から解放される日が待ち遠しいです。

長い文章を最後までお読みくださり、本当にありがとうございました^^*