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映画「アナと雪の女王2」感想・レビュー|何もかもがパワーアップ【ネタバレ有】

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にこ
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こんにちは、にこ(@nikoblogmemo)です。

11月はもうひと作品、「アナと雪の女王2」を観に行ってきました!

一作目の公開はかれこれ、2013年。今から6年前の続編です。

前回も映画館で観て、歌声と映像に衝撃を受けましたが、更にパワーアップしていると聞き、今回もワクワクしながら観に行ってきました。

この先、映画のネタバレがあります

「アナと雪の女王2」の予告

アナ雪といえば、挿入歌が一番メジャーと行っても過言ではありません。

今回のアナ雪2では、「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」というエルサの歌がメインみたいです。

松たか子さん、前回に引き続き歌唱力が凄すぎる…。

普段、洋画は全て字幕で観ていますが、このアナ雪は細部まで映像を楽しみたかったので、吹替で観ました。

やっぱり音楽は元々の英語の方がいいかなぁって、ギリギリまで迷っていたのですが、結果吹き替えとか字幕とか関係ないくらい、素晴らしい映像作品でした!

前作と変わって、「エルサ」が冒険に出るストーリー

前作はアレンデール王国を飛び出したエルサを、アナが探しに行くストーリーでしたが、今回はどちらかというと逆でした。

森の精霊が暴れ出し?、アナとエルサが暮らすアレンデール王国に危機が訪れます。

そんな危機を回避すべく、アナ・エルサ・オラフ・クリストフ・スヴェンの5人で、旅に出ます。

その途中、亡くなった両親が乗っていた舟を見つけ、過去に、アナとエルサのおじい様が仕掛けた戦いで、森の民との亀裂が入ってしまったことにエルサだけが気づいてしまいます。

前作と同じく、アナは責任感や正義感が強く、なんでも自分で解決しなければと突っ走って行く性格。

アナはとにかくエルサが大好きで喜怒哀楽を露わにしながらも、エルサを助け出そうとする。

とにかく二人の性格が前回と同じで、キャラクターの特徴を素直に楽しむことができる作品でした。

人間以外のオラフ、スヴェンも感情豊かで面白かったです。

個人的には『アナと雪の 女王/家族の思い出』のスヴェンのポジションが結構好きだったんので、たくさん出演してくれていて嬉しかったです。笑

印象的な挿入歌シーンで「あれ?」と思う場面も

「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」に始まり、全体の2/3くらいがミュージカルのような挿入歌をと共に進んでいく本作ですが、一か所だけ違和感があったのが、クリストフのソロシーン。

アナにうまくプロポーズできないクリストフが、アナへの気持ちを歌にするのですが…

一言で言うとかっこよくなかったです…。笑

ちょっとださいMVのような感じで、あれは誰の為のシーンなの…?と思いました。

歌詞は子どもにはわからないような「愛の歌」で、クリストフのことは好きですが、彼の表情のアップシーンだけが結構な時間続きました。笑

最初は、あえてのクリストフのキャラを活かしたコメディシーンかと思いましたが、オチもなく、ただただ「なんだこのシーンは!?」と思ったのでした。。

でもクリストフとアナの関係性は、今どきのカップルっぽくて微笑ましかったです。

「ちゃんと相手の言うことは最後まで聞いてあげなきゃな…」と当たり前のことにふと気が付いたのでした。

1作目の感動はそのまま、伝えたいことはもっと強いテーマに

一作目は「変わらない」ことがテーマで、本作は「未知の旅へ」ということがテーマになっていました。

でもエルサとアナは、過去にあったことを受け入れ、変わらない為に何をすればいいのかを考えながら物語は進んでいく気がしました。

「未知の旅へ」と歌いながらまた新しい自分を見つけるエルサですが、

「変わらないためにも、変わらなければいけないことがある」という強いテーマ性を感じました。

この辺りも子どもにも少し難しかったかな?なんて思っていました。

変化していく生活に適応するためには「どこが変わりたくないところなのか」を自分でハッキリわかっておかなければならないですね。

アナが一心不乱に、エルサを愛する気持ちも、前回よりストレートさが増していて、最後の再会のシーンではうるっときてしまいました。。

アナのコロコロ変わる表情も素敵ですが、マレフィセントに引き続き、やっぱり強い女性は美しいですね!エルサの凛々しさには惚れ惚れしてしまいます。

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ハッピーエンドの影にある衝撃的なラスト

最後は、森の民にもアレンデール王国にも平和が訪れ、アナが「女王」となってクリストフ結ばれるのですが…

「女王」って??と思っているうちに「エルサにこれを渡して!」と手紙を鳥に託すアナ…。

なんと…エルサは、森の精霊として、アナと離れて暮らしてるじゃないですか…。

あんなに離れないって何度も何度も何度も冒頭からふたりで声かけあってきたのに…。

国と民を想い、ふたりが文字通り、森と国の懸け橋になったということでした。

みんなが笑顔で平和なラストでしたが、アナの気持ちを思うとちょっぴり悲しくなってしまったり…。

でも大人になるってこういうことだよねって、少ししんみりしました。

パワーも心も、前作より更に大人になったアナとエルサの物語は本当に最高でした。

オラフに癒されるシーンも多く、キャラクター出演量のバランスもすごく良かったです。

さて、12月は心待ちにしていた「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」があります!!

なんだかディズニー作品が続いていますが、12月の映画鑑賞も楽しみです♪

最後に、練習で書いたアナとエルサのイラストを♪(オラフ難しい!笑)

にこ
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つたない映画レビューを読んでいただき、ありがとうございました。
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